Terraform をMacにインストールする方法をご紹介します。
Terraform のインストール
Terraformは、バージョン管理できるようにtfenvというTerraformを任意のバージョンに切り替えれるツールを利用してインストールします。※tfenvは、pyenvやrbenvのようなもの
事前に、homebrewのインストールをしておいてください。インストールの仕方はこちら
では、早速いきましょう!
Step1. tfenvのインストール
バージョン管理ツールtfenvをインストールしましょう。
コマンドはこちら、
$ brew install tfenv
$ tfenv -v
tfenv 2.0.0
コマンド実行できれば完了です。
Step2. 最新のTerraformをインストール
tfenvから最新のTerraformをインストールしてみましょう。
コマンドはこちら、
$ tfenv install latest
Installation of terraform v0.14.4 successful. To make this your default version, run 'tfenv use 0.14.4'
2021年1月21日の最新バージョンは0.14.4でした。
$ tfenv list-remote
0.15.0-alpha20210107
0.14.4
0.14.3
...
このコマンドで、インストールできるバージョンのリストが表示されます。
インストールしたものはこちらのコマンドで確認できます。
$ tfenv list
Step3. Terraformを使用できるようにする
インストールしただけではTerraformコマンド使えないので、もう一コマンド打ちます。
$ tfenv use 0.14.4
Switching default version to v0.14.4
Switching completed
$ terraform -v
Terraform v0.14.4
コマンド実行できれば完了です。
番外 Terraformのバージョン切り替え
最新のバージョンにしたせいでソースコードが動かなくなった!とかあるかもなので、バージョン切り替えれるようにしておきましょう!
コマンドはこちら、
$ tfenv use {バージョン}
{バージョン}に切り替えたいバージョンを指定すればOKです。
0.13.3に切り替えてみましょう。
$ tfenv list
* 0.14.4 (set by /usr/local/Cellar/tfenv/2.0.0/version)
0.13.3
$ tfenv use 0.13.3
$ terraform -v
Terraform v0.13.3
バージョンが変更できていれば完了です!
Terraformのアンインストールはこのコマンドでできます。
$ tfenv uninstall {バージョン<span style="background-color: inherit; color: inherit; font-family: inherit;">}</span>
{バージョン}にアンインストールしたいバージョンを指定すればOKです。
0.13.3をアンインストールしてみましょう。
$ tfenv uninstall 0.13.3
Uninstall Terraform v0.13.3
Terraform v0.13.3 is successfully uninstalled
これで完了です!
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございます!
これで、 Terraformを使えるようになりました。
ガンガンTerraformを使って効率良くインフラを構築していきましょう!
こちらにEC2作成方法を紹介しているので、ついでに見てれるとうれしいです。^^
→ Terraform 入門 AWSのEC2を作成してみよう
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